よくあるご質問

応募について

Q. 年齢制限はありますか?
A. いいえ、ありません。これまでに大学新卒の方から50代の方まで、 様々なバッググラウンドを持った幅広い年齢層の方がALLEX派遣生として活躍しています。

Q. 日本語を教えた経験がないのですが、応募できますか。
A. はい、できます。これまでにALLEXに参加した方の中で、応募前に日本語を教えた経験のある方は全体の約2割にすぎません。 ALLEX生は各大学に派遣される前に約7週間の日本語教育研修プログラムを受講しますが、そのプログラムで日本語教育の基礎から応用までしっかりと体系的に学べるため、日本語教育の経験がなくても全く問題ありません。

Q. プログラム修了後は日本語教師以外の仕事に就きたいのですが、ALLEXに応募できますか?
A. はい、できます。ALLEX派遣生の専攻と進路は実に様々で、プログラム修了後に日本語教師になる方もいますが、一般企業に就職する方や英語教員になる方、さらに上の学位を目指して進学される方なども多数います

テストスコアについて

Q. TOEFLやIELTSのスコアはどの程度必要ですか。
A. TAプログラム参加大学の多くがTOEFL (iBT) 80点以上(IELTS 6.5以上)、 フェロープログラム参加大学の多くが60点以上(IELTS 6.0以上)を入学条件としています。中にはこれより高い、または低いスコアを条件とする大学もあります。

Q. まだTOEFLやIELTSを受験したことがないのですが、応募できますか。
A. はい、テスト未受験の方でも応募できます。実際に応募者のほとんどが、10月の応募締め切りの時点でまだTOEFL/IELTSを受験されていません。ただし、TOEFL/IELTSのスコアは二次選考の面接以降非常に重要になりますので、スコア提出締め切り日までに最低2回は受験できるよう、早めに受験計画を立てて取り組まれてください。TOEFL/IELTSの得点が高いほど派遣できる大学の選択肢が広がります。

Q. TAプログラム参加を第一希望にしています。TOEFLのスコアが80点に満たないのですが、受け直す必要はありますか。
A. TAプログラム参加大学の多くがTOEFLの条件を80点以上としているため、それ未満の得点だと派遣できる大学が限られ、選考審査で不利になってしまいます。そのため、再受験を強くお勧めします。これまでのALLEX派遣生には、応募までにTOEFLを受験したことのなかった方も多くいましたが、みなさん早めに受験準備に取り組まれて、スコア提出締め切り日までに高得点を取得されています。TOEFLで高いスコアを取るポイントは、以下の2点です。

  1. 夏までに1度目の受験をして、9月または10月に2度目の受験ができるよう、計画的に受験申し込みを済ませ受験勉強を始めること。1度だけでなく2度受験すること、そして早めに1度目の受験を済ませることがポイントです。夏の受験というのは少し早すぎるように思われるかもしれませんが、この受験の主な目的は、TOEFLの形式に慣れることと、自分の苦手分野を見極めることです。苦手なセクションを重点的に勉強することによって、早期の高得点取得につながります。もし2度受験して満足いくスコアに達しなかった場合に3度目の受験ができるのも、早めに計画的に受験しておいてこそです。TOEFLは受験回数を重ねるごとに得点が上がる傾向にあります。
  2. 過去問や問題集を使って、TOEFL対策の勉強をすること。TOEFLは全般的な英語力をはかる試験と言われていますが、問題傾向や時間配分など、TOEFL特有のクセはたくさんあります。 漠然と英単語を覚えるより、TOEFLの語彙問題対策という視点を持って勉強することが、高得点への近道です。

Q. アメリカの大学で学士号を取得したのですが、TOEFL/IELTSのスコア提出は必要ですか。
A. アメリカの大学で学位を取得した方で、2年間以上アメリカ国内のキャンパスで授業を履修した場合は、TOEFL/IELTSのスコアは免除となります*。4年目に日本の大学からアメリカの大学に編入された方など、アメリカで勉強した期間が2年に満たない場合は、アメリカで学位を取得していてもTOEFL/IELTSのスコアを提出する必要があります。
※例外もあります。詳しくはALLEXまでお問い合わせください。

Q. 大学院進学を希望しています。GREのスコアも提出しなければなりませんか。
A. はい、必ずご提出ください。提出締め切りは、英語のテストと同様、派遣年1月に実施される面接の日です。

Q. GREには目安のスコアはありますか。
A. GREはTOEFLとは異なり、入学条件となる最低スコアの設定がないことが多いため、スコアを提出していただければ大丈夫なケースが多いのですが、受験される際には、ぜひVerbal(英語)とQuantitative(数学)を合わせて300点、Analytical Writingでは3.0を目標とされてください。実際にはそれより低い得点でも派遣が決まる場合が多々ありますが、上記のスコアを取得されていると高く評価されます。

プログラムについて

Q. 家族同伴での参加は可能ですか?
A. これまでにご家族同伴で参加された方はいます。ただ、ご家族と一緒に住める住居、ご家族のビザ、就学年齢のお子さん同伴の場合は学校環境なども考慮する必要があり、そのような環境が万全に整っている大学としかマッチングできないとなると、審査が非常に困難になります。例えば、ALLEX参加大学には派遣生に寮や職員用アパートの一人部屋を提供するところがありますが、ご家族同伴の場合はそのような大学へは派遣できません。また、ご家族をサポートするための奨学金は提供されませんので、経済的にも十分な準備が必要です。

Q. 大学から提供される奨学援助とは、具体的にどういうものですか。
A. どの大学に派遣されても確実に提供されるのは、 学期中の授業料と寮費、食費の免除です。(大学によっては、それらを免除する代わりに、それを賄うのに十分な手当を支給するところがあります。)それと合わせて 、健康保険料を免除してくれたり、教科書代や小額の手当を支給してくれる大学もあります。

Q. TAプログラムに参加したい場合は、いくらぐらいの資金を準備しておく必要がありますか。
A. ALLEXプログラム参加費や夏期日本語教育研修プログラムの参加費用など全て合わせて、300万〜350万円ぐらいの準備があれば、余裕を持って2年間留学できると思います。以前TAプログラム派遣生を対象に、2年間の留学中に使った費用(航空券を除く)がいくらであったかアンケートをとったことがあるのですが、その時に一番多かったのが30万〜50万円という回答でした。中にはもっと費用がかかったという派遣生もいましたが、約3ヶ月間の夏休みの過ごし方や、留学先で自動車を購入したかどうかによって、個人差が生じているようでした。

Q. 日本語教育研修プログラムで取得する単位は、派遣先の大学の単位として認められますか。
A. 基本的にアメリカの大学で取得した単位は、他のアメリカ国内のどの大学にも互換可能です。ただし、実際に互換できるかどうかは、大学や学部、アカデミック・アドバイザーの意向に寄るので、派遣される大学が決まり次第、担当アドバイザーに相談することをお勧めします。

派遣大学について

Q. ALLEXの提携校にはどういう大学がありますか。
A. ALLEXには特定の提携大学はなく、派遣大学と派遣人数は毎年変わります。1988年に設立されてからこれまでに、アメリカ42州、米国領3地域、カナダ2州の約220の大学が参加し、総勢約850名のALLEX生が派遣されています。ALLEXに参加するのは、アメリカの地方の州立大学や私立大学が中心です。大都市部の大規模な大学の参加が少ない理由は、そのような大学には日本人の留学生や研究者が多くいるので、 外から講師を招かなくても日本語プログラムが維持できるためです。

Q. 派遣先の大学と地域は選べますか。
A. いずれも選べません。ALLEX派遣大学は毎年異なりますし、たとえ応募した年に希望の大学、あるいは希望地域の大学の参加があっても、入学条件や選考審査の結果など様々な要因を考慮する必要があり、そこに派遣できるとは限らないためです。ただし、避けたい地域や大学に派遣されることはありません。

Q. 派遣先の大学での専攻は選べますか。
A. はい、選べます。応募書類上でや面接時に希望する専攻課程を伺い、その専攻プログラムを開設している大学・大学院とマッチング審査を行います。ただし、第一希望の専攻課程を開設している大学の参加がない場合や、なんらかの理由でその大学に派遣できない場合は、第二希望、第三希望が考慮されます。ALLEXのTAプログラムは2年間のプログラムですので、2年間で卒業できる学位課程で、尚且つそのプログラムの入学条件を満たしていれば、進学は可能です。

派遣終了後について

Q. ALLEX後もアメリカの大学で日本語を教えたいのですが、どうすればいいですか。
A. まず、AAS(Association for Asian Studies)やAATJ(American Association of Teachers of Japanese)など、日本語教育関連学会の会員になって、学会にも定期的に出席し、日本語講師の求人状況をしっかり把握しておくことが大切です。ALLEXからもメーリングリストを利用して、派遣生のみなさんに求人情報を紹介しています。また、履歴書の作成やその他提出物の準備に早くから取りかかっておくことも重要になってきます。いずれにしてもALLEXでの日本語教育研修プログラムと実務経験は、将来日本語を教えたい人にとって非常に有益なステップとなるはずです。日本語教師のキャリアを目指すALLEX生の中には、派遣修了後にJapanese PedagogyやApplied Linguistics、East Asian Studiesなどの専攻で大学院修士課程や博士課程に進学する方も少なくありません。その場合にも、進学先でティーチング・アシスタントシップ (Teaching Assistantship)等の奨学金を獲得するのに、ALLEXでの経験は高く評価されます。

Q. TAプログラムで学位を取得した後、アメリカで働けますか。
A. TAプログラム派遣生は通常学生ビザ(F-1)または交流訪問者ビザ(J-1)を取って留学しますが、学生ビザならプラクティカル・トレーニング(Practical Training)、交流訪問者ビザならアカデミック・トレーニング(Academic Training)という研修の名目で働く方法があります。いずれも所定の申請手続きを経て資格が認められれば、プラクティカル・トレーニングで1年間、アカデミック・トレーニングで1年半滞在を延長して働くことができます。それ以上のまとまった期間働くには、少なくとも一時就労ビザ(H-1B)が必要です。就労ビザであれば一般企業職で最長6年間、大学、研究所などの教育、研究職で通常3年間の就労が認められます。