卒業生の体験レポート

ALLEX卒業生より、参加をお考えのみなさんへのメッセージです。

※ 体験談は、アンケートより原文抜粋しました。
※ 卒業生の留学体験記は、こちらからダウンロードできるプログラム資料に多数記載しています。ぜひご覧ください。

「ALLEXに参加したことで私の人生の新しい扉が開きました。次の進路は別の大学院へ進学します。Ph.D.を取得してアメリカの大学で教鞭をとることが次の夢です!ALLEXに参加していなかったら、こんな夢は思いもしなかったですし叶わなかったでしょう。日本で就職をして10年ほど働きましたが教育分野でキャリアアップをしたいと考えて、思い切って会社を辞めてALLEXに参加しました。大きな決断に不安もありましたが、日本で社会人をしている時には出会えなかったような人たちや貴重な経験を通して成長できました。一度社会に出てからの留学は有意義だと思います。社会人経験があるからこそ、それをベースにして頑張れば必ず道は開けると思います。もし応募を迷っている方がいたら、とりあえず応募してください!」
菅野公恵 (’14)

「新卒で英語教師になろうと思っていましたが自分には世界で通用する英語力、子供たちに伝えられる経験の豊富さ、多様なものを多角的に見る視野の広さが足り ないと思い、ALLEXへの参加を決めました。不安がなかったわけではありませんでしたが自分に足りないものをALLEXからたくさん得られると強く感じたので迷わずに応募しました。自分では今まで無難に生きてきたつもりだったので思い切りよくALLEXに挑戦できたことは自分自身少し驚きでしたが今ではあの時に一歩踏み出せたからこそ夏のプログラム、派遣先で様々な人と会いいろいろな経験ができたので本当によかったと思います。ALLEXのスタッフの方々、サマープログラムの仲間、派遣先で出会ったすべての人に心から感謝しています。プログラムでの目標は英語力の向上と多様な経験を積むことでしたので自分ができなかったこと、やっていなかったことをとにかくたくさんやろうと思いました。私が派遣された大学では学生としての勉強と日本語のティーチングの他にインターナショナル寮でコーディネーターとして共同生活日本語学習者の日本語習得を助けること、授業外でのイベントの企画実施が仕事内容に含まれてたこともありいろいろなコミュニティで多岐に渡る活動ができました。日本語を勉強する学生とも授業外での活動を通しより親身に向き合うことができ教師を目指す者として非常に有意義な時間をすごすことができたと思います。 教室にいるときも寮にいるときも常にプロの姿勢が求められたことは大変でしたが責任が大きかった分、喜びもたくさんあったかと思います。この経験ができたのもまずは私に合った大学を選んでくれたALLEXのスタッフの方々のおかげです。どこに派遣されるのかが分からないことが不安点の一つでしたが応募を検討している方は自分のやりたいことを明確にして面接等でしっかり相談すると良いと思います。夢や目標はそれぞれですがそれが達成するために一番良い大学を 親身になって選んでくれると思います。」
伊東卓哉 (’15)

「『大金(私にとっては)を払って、聞いたことのない大学に送りこまれる…う~ん。このプログラムにそれだけの価値があるだろうか…』、研究者への道のステップとしてアメリカで修士号取得を考えていた2年前の自分のこの問いに、今の自分はためらいなく”YES”と答えます。というのも、自分では決して選ばなかったであろう大学で、すばらしい指導教官・生徒・仲間との出会いがあったからです。修士のプログラムでは、想像以上に研究の下地をつくることができました。SLA(第二言語習得)のイロハを学ぶことに始まり、自分で実証研究をデザイン・実施・分析し、学会で発表するところまで、2年前にはまったく知らなかった世界を垣間見ることができました。日本語講師としての仕事も、レッスンプランニングからテスト作成まで、自由にやらせてもらったので、自信になりましたし、自分の生徒たちは本当にかわいかったので、忘れられない思い出です。2年目にはティーチングアワードを頂くこともできました。この2年間は人生で一番多忙な日々でしたが、やりたいことをやっているという実感があったので、毎日午前5時半に起きて教える生活も、不思議とつらくありませんでした。卒業後、この夏は日本の大学で2ヶ月間教えて、秋からはアメリカでPh.D.のプログラムに進みます。この夏の仕事が得られたのも、アシスタントシップ 付きでPh.D.の道がついたのも、言うまでもなく、この2年間の経験があったからです。この機会を与えてくれたALLEXに感謝すると共に、大金を払っただけの(それ以上の)価値があったことを、似たような志を持った方々にお伝えしたいです。」
飯塚雄大 (’14)

「友人に教えてもらい、初めてALLEXについて知った時、奨学金で学士号を取らせてもらえて同時に日本語教師としての経験ができるなんて、こんな素晴らしいプログラムはない!と思ったことを今でも覚えています。夏のプログラムはハードで、正直、派遣後に大学院の授業を取りながらティーチングをするより大変でしたが、派遣先で毎日忙しくても、夏のプログラムでがんばれたから、絶対できるはず、という自信になりました。 派遣先では日本語の教授がいなかったため、ALLEX生二人で日本語のプログラムを持つことに正直不安がありました。自由に教えられる代わりに、学生が学ぶ日本語は全部私の責任だと考えるとプレッシャーになってしまった時もありましたが、夏のプログラムで知り合ったALLEX生たちにSkypeなどでアドバイスなどをもらったり、近況を話したりするのがすごく支えになりました。また、赤松さんにもよくアドバイスをいただき、本当によく助けていただきまし た。 大学院生としての自分、日本語教師としての自分を同じキャンパスで過ごすには、気持ちの切り替えとタイムマネジメントが一番大事だと思います。全てをがんばりすぎると体力が持たなくなってしまうと思うので、勉強する時間、レッスンプランを作る時間、好きなことをする時間、という風にバランスを保って生活されると本当に充実した日々が送れると思います。私も派遣される前は、わくわくしながらも、本当に自分ができるのかなと不安に思っていましたが、こんな素晴らしい経験ができるチャンスを逃すのはもったいないと思います。是非、勇気を持って挑戦してみてください。」
岡田倫奈 (’14)

「『いつかはまたアメリカに戻りたい』大学生のころ、交換留学をした頃からずっと心の中にあった願いをALLEXを通じて叶える事が出来ました。私は大学を卒業後、IT関係の仕事で社会人を4年経験し、アメリカ駐在をする機会をうかがっていましたが、いつ実現するかわからない可能性を待つよりも、リスクを取ってでも行動してみようと思い、ALLEXに参加する事を決めました。1か月後に大学院卒業を控えた今、その選択に間違いはなかったと心から思います。私の場合、ALLEX生として初めて韓国語教師として派遣され、派遣先の大学が初めて韓国語のプログラムを開講するという初めてづくしでした。また、韓国語を教えるのは私一人だけだったので、カリキュラムをいちから考え、教えるという責任から不安や迷いがあったり、大学院との両立に苦労しましたが、ALLEXの先生方、プログラムの仲間、派遣先の学部長、メンターをしていただいた教授、派遣先で一緒だった日本語のALLEX生などたくさんの方々の助けを頂いてとても充実した2年間を過ごすことができました。ALLEXが他の奨学金プログラムと大きく異なるのは 
1.事前準備
2.言語を教えながら学べる経験
3.アメリカでのネットワーク
の3点だと思います。
1.派遣される前に受ける事になる夏のプログラムは、約7週間という短い期間で言語教育のバックグラウンドがない人であっても、大学で日本語を教える事が出来るまで成長できる素晴らしいプログラムです。
2.アメリカの大学で言語を教えるという経験はなかなか出来る事ではなく、この経験から学ぶ事はとても多いと思います。もし日本語教育に興味があるならば「実際に教えた」という経験を得られるこのプログラムの価値は特に大きいです。
3.全米にあるALLEXの先生方、卒業生のネットワークはもちろん、一緒に研修を受け、悩みを共有できる仲間の存在はそれぞれの派遣先に行ってもとても大きいです。
私自身はALLEXプログラムに参加させて頂けた事をとても幸運に思います。参加を迷われている方は一生懸命悩んで後悔しない決断をしてください!」
李明玉 (’14)

「これ以前にアメリカに留学をし、日本語を教える機会がありました。日本に帰ってからも、日本語教師になりたい気持ちがありました。「このままでいいのか」 と考えていた時に、ALLEXのことを知り応募しました。社会人をやめての参加だったので、それなりに大きな決断でしたが、今は正しい決断だったと思って います。 ホスト校での2年間は本当に充実したものでした。授業での実践を通して、多くのことを学ぶことができました。もちろんティーチングと自分の勉強との両立は大変でしたが、周りのクラスメートや先生方のサポートのおかげでなんとかやってくることができました。 将来日本語教師を目指す方には是非ALLEXに参加してほしいと思います。ALLEXの魅力は様々な人との出会いです。この出会いは今後の人生においてもかけがえのないものになると思います。私は卒業後も、アメリカの大学で日本語を教えることになりました。アメリカでの就職活動は決して楽ではありません が、はっきりした目標があれば、きっと辛い時でも頑張れると思います。」
小寺由美 (’14)

「正直私はアメリカの大学に行きたいという思いのみでALLEXのプログラムに応募しました。 なので、人生の中で先生になりたいと思ったことは一度もありませんでした。 しかし、この教師として経験したこの2年間は普通では経験出来ない素晴らしいものでした。 私が派遣されたのは日本人教師が私の他には誰もいない大学でした。日本語のクラスを全て任され、シラバス、スケジュール、授業内容、テストなどを作り、毎日試行錯誤の毎日。何度もつまずき、他の言語の先生や、ALLEXの先生に助けていただきました。だんだんと授業をするうちに、日に日に上達していく生徒を見るのが楽しくなっていました。生徒から日本語のクラスが一番楽しいと言われた時にはとても嬉しくなりました。2年間私の授業を取ってくれた生徒の中ではいつか日本に住みたいと言ってくれる生徒や、日本に留学を決めた生徒もいました。 学生の面ではとても充実していたと思います。もちろん教師をしながらということもあり、他の学生よりも上手く時間を使わなくてはいけませんでした。人生の中でこんなに勉強をしたことはないというくらい勉強をしました。毎晩明け方近くまで英文を読んだり、エッセイを書いたりという生活をしました。大学は国際色豊かで、授業では今までとはちがった視野を持った学生に刺激されながら勉強をしました。リベラルアーツそして女子大ということもあり、フェミニズムなどの今まで学んだことのないジャンルについても学ぶことが出来ました。私の大学は近隣の大学と提携しているので、その大学の授業を取ることができ、授業の選択肢が多かったです。私は、Studio Productionという授業を取り、毎週テレビで放送される大学スポーツニュースの制作に携わりました。さらに、インターンシップでは地元のニュース 局で働かせて頂いたりもしました。実際の生の現場でカメラを回したり、音声の調整をしたり、いろいろなことを学びました。 教師、学生、インターンとして、忙しい毎日を過ごしましたが、とても充実した毎日でした。参加する前までまさか日本語のクラスを全て担当するなんて夢にも思ってもいませんでしたが、今となっては刺激のある経験をさせていただいたことにとても感謝しています。ALLEXでの経験は人それぞれだとは思いますが、ALLEXで経験した2年間は私の人生の中でかけがえのない2年間です。」
赤坂るり子 (’14)

「ALLEXの参加には本当に悩みました。今働いている会社を辞めてまでやる価値があるのか、金銭的な面でやっていけるのか、家族に反対されたらどうしよ う、など参加するまでは本当に不安しかありませんでした。参加してみて思うことは私は何を悩んでいたんだろう、と言うことです。初めてALLEXの同期と会った時、みんな前向きでやる気に満ち溢れていて、大変刺激を受け、また不安が和らいだのを覚えています。 夏のプログラムは本当に大変で毎日くたくたになっていました。しかし、そこで丁寧にかつ厳しく指導していただいたおかげで、派遣先の大学でALLEXと違う教授法で教えることになってもなんとかやってこれたのだと思います。派遣先の大学は生徒も多く、また遠隔教室も担当だったため、慣れるまで少し時間がかかりました。日本語の授業、宿題のチェック、テストの準備、採点等、毎日、寮とオフィスと教室を往復する毎日の中で、授業がうまくいかず落ち込んだり、生徒にちゃんと伝えられているのだろうかと不安になったりすることもたくさんありました。とにかく毎日やることを精一杯やる、を繰り返していた一年で、気が付けばもうFellow Programは終わりが見えてきました。同僚の先生たちは「海外に一人でいるのは大変なことだから」といつも気にかけてくれ、本当に恵まれた環境だったなと感謝しています。 ALLEXに参加したことで、一番良かったと思えることは自分の視野が広がったことです。歳を重ねるにつれてチャレンジすることからどんどん遠のき、自分の世界に閉じこもりがちだった私ですが、アメリカに来てから出会った人たちのおかげで随分前向きになったなと感じます。参加に悩んでいる人がいたら、ぜひ勇気を持って一歩進んで欲しいと思います。その一歩で視野も人脈も広がる素敵な経験ができると思います。」
鈴木真弓 (’15)

「派遣を通して感じALLEXの強みは、最も自分のキャリアやニーズに合った派遣校やプログラムをALLEXの事務局が選択肢の中から提供してもらえることかなと思います。自分で調べるだけでは分からない大学の特徴、プログラムの特徴を考慮した上で最良の選択肢を与えてもらえ、結果として非常に充実した派遣期間を送ることができました。僕の場合、もともと専攻が「英語教育」で、将来的には日本で英語教員になることを目標としていました。また、プログラム後日本での大学院への復学も決まっていたため、ALLEXでの派遣目的を 1)英語力の向上 2)後の大学院で必要な言語学・教授法に関する専門的な研究の導入 3)語学教師としての経験 と考えていました。そこで、1年間という限られた時間でしたが、派遣先の大学では、自分の研究分野に関する授業を取るとともに、個別のアドバイスも大学院の教授の方からもらいながら、自分の帰国後の研究テーマをより鮮明にすることができました。また、日本語プログラムでも寮の言語ホールのコーディネーターとして、学生と共同生活をすることで、日本語を教えるだけでなく、勉強の相談にのったり、教師よりも近い視点で学生の疑問と向き合ったりすることによって、学生の視点から教師の仕事というものを見つめなおすこともできました。参加を考えている方は、まず事務局の方に相談してみてください。アメリカでの留学、そしてプログラムに精通したスタッフの方が非常に親身に対応してくださると思います。」
安田明弘 (’14)

「ALLEXに参加できたこと、本当に光栄に思います。私は昨年大学を卒業して、社会人経験もないままアメリカに来ました。英語にまったく自信がなく、夏のトレーニングではいつも友達の影に隠れていました。しかし派遣大学ではキャンパスにアジア人は私と相方の台湾人の先生だけで、生活するのには自己主張をしなければならない環境に置かれました。初めは辛いこともたくさんありましたが、この環境が私を強くしたと思います。日本語にクラスに関しては、初めは時間配分ができず、睡眠時間を削るはめになり、体調を崩すこともありましたが、数か月するとだいぶ慣れてきれ、教えることが楽しいと思える余裕が出てきました。困ったときにはALLEXの皆に連絡してアドバイスをもいました。夏のトレーニングで会った仲間は本当に一生の仲間だと思います。1か月半もない短いトレーニングですが、内容、密度の濃いトレーニングで、そのときの仲間との関係も本当に濃いものになったと思います。派遣大学によって、本当に様々ですが、どこに行っても大切なのは、毎日全力で生きること!だと思います。大変なことがあっても、笑顔を忘れなければ必ず乗り越えられると信じています。一回きりの人生、たくさん経験して、笑って、社会に少しでも貢献したいと思っています。皆さんにも是非このキラキラを経験してほしい!」
袴彩花 (’14)

※ このほかにも、卒業生の留学体験記を多数、こちらからダウンロードできるプログラム資料に記載しています。ぜひご覧ください。