アメリカの大学の費用っていくらかかるの?

返済不要の奨学金プログラムを利用して留学費用を大幅に抑えよう!


あなたがこのページを読んでいるということは、アメリカの大学や大学院へ留学する夢をお持ちだからだと思います。アメリカにある大学の学費は世界から見ても、ものすごく高いと言われており、全ての人がその高額な費用を用意できる環境に置かれているわけではありません。

費用さえあれば…と金銭面を理由に諦めようとしているあなたへ、今からでも応募できる奨学金プログラムについてまとめてあります。

目次

  1. 留学費用って全部で何が必要になるの?

  2. アメリカの大学・大学院の一年間の学費はいくら?

  3. 日本人のための、学費・食費・食費免除の奨学金プログラムとは?


まず留学費用って全部で何が必要になるの?

いざアメリカの大学へ留学するとなると、授業料以外にも多くの費用が必要となってきます。滞在先の学校授業料やプログラム参加費、渡航に必要な諸経費、滞在費・生活費が必要となってきます。学生ビザで入国した場合、原則的にアルバイトPart-timejobは禁止されています。なので、留学にかかる費用をしっかりと把握し、まとまったお金を用意することが大切です。


アメリカの大学・大学院の学費はいくら? 

ーアメリカの大学の費用

まず、比較的安めと言われている、アメリカの州立大学について。費用には2種類あるのをご存知ですか?

「州民(その州出身の生徒への費用)」と「州外民(その州以外の出身の生徒)」によって費用は大幅に変わります。日本人留学生はもちろん、州外民となります。結果的に州民に比べて2倍以上の学費を支払うことになります。州立だからと安い理由ではなく、レベルの高い州立大学ともなると、私立大学並みの学費を設定しています。

私立大学よりも州立大学のほうが安いというわけではありません。州立大学が安いのは州民の場合のみです。

ここで、アメリカの大学・大学院の学費のいくつかの例を見てみましょう。

例えば、2022年度の日本の有名私立大学である慶應義塾大学経済学部の場合、初年度の学費は入学金等を含めた初年度納付金合計は¥1,358,350となっています。

ーアメリカの大学院の費用

州立の場合:一般的には1年間の学費だけでもUS$5,000~US$25,000【64万〜310万】で、生活費を含めた滞在費を含めて年間最低US$20,000〜US$40,000【258万〜516万】で留学が可能な場合もあります。

私立の場合:一般的には1年間の学費US$25,000~US$45,000【310万〜580万】で、生活費を含めた滞在費は年間最低でもおよそUS$35,000~US$55,000【450万〜709万】が必要とされています。

*$1= ¥129円 2022年4/30時点

もちろん、大学院のレベルが高かったり、専門職系大学院への進学となると上記よりもぐんと高くなる場合がでてきますので注意が必要です。

上記のように、アメリカの大学・大学院の費用は世界的に見てとっても高いです。それに加え、アメリカに留学するには学費を支払う際には、最新の為替レートに注意しなくてはいけません。2022年4月28日に、円相場は1ドル=130円台まで急落し、20年ぶりの円安水準を更新しました。

ここまで読んでくださった方の中で、こんなに費用がかかるなんて…と驚いているかたもいらっしゃると思います。しかし、実際に留学されたり、学位を取った日本人の方は多くいらっしゃいます。そしてその中には奨学金プログラムを利用して夢を叶えた方達も多くいらっしゃいます。

私には無理なのでは…親に負担を出来るだけかけたくない…と諦めてしまう前に、奨学金の可能性を探ることが目標実現の鍵となってくるのです。いかに情報収集ができるかで、可能性は広がっていきます。


留学生でもOK!授業料と寮費、食費が免除される日本人のための奨学金プログラムとは?

ALLEX FOUNDATIONによるアメリカ大学・大学院留学奨学金プログラムをご存知でしょうか?

1988年の発足からこれまでに、1000名以上のALLEX生が約230の全米の大学で修士号または第二学士号を取得しました。

【実際にアレックス奨学生として活躍された卒業生達】


ー授業料と寮費、食費の免除

ALLEX奨学生は日本語を教えることによって、大学・大学院の授業料と寮費、食費の免除を受けながら、将来の国際的キャリアを目指し勉強しています。

ー日本語を教える?経験がないのにできるのだろうか…

その心配はありません。今までの、ALLEX奨学生の多くは日本語教師の経験がありませんでした。しかし、奨学生として選ばれた後にALLEX夏期日本語教育研修プログラムに参加し、自信をもってアメリカの学生たちに日本語を教えることができています。

ALLEX奨学生には、派遣前にこの研修プログラムを修了することが義務づけられています。開催予定地はワシントン大学セントルイスです。

ー授業料と寮費、食費の免除だけではない、ALLEXで得られる特別な経験

アメリカへ留学に行ったけど、勉強ばかりで現地のアメリカ人の方と密接にコミュニケーションが取れる場があまりない…といった状況に陥ってしまう留学生も多くいます。特に、英語を流暢に話せるようになるまでは共通点がないと、話題にも困ってしまうこともよくあります。しかし、ALLEX奨学生は日本語の教師として、日本に興味をもった生徒の皆さんと濃い・かけがえのない時間を過ごすことができます。

 Language Students Taking ALLEX Allies’ Class

以下、アレックス奨学生(’17-19)、中山 藍さんの体験記の一部を抜粋

私はTeaching Assistantとして、主に2年生のクラスを2年間担当しました。学生は皆、ひたむきで一生懸命で、その姿に何度助けられたかわかりません。

日本語教師として未熟な私を「先生!」と呼んでくれ、困った時は頼ってくれたこと、本当に嬉しかったのを覚えています。オーラルテストの準備が間に合わなくて、夜一緒にGoogle driveを介して原稿を作ったこと、チュータリングやランゲージテーブルで、たくさん話をしたこと、

「将来日本で仕事をしたい」と目を輝かせながら話をしてくれたこと、日本語の早口言葉を一緒に練習したこと、「~しなければいけない」という文がなかなか言えず、何回も練習したこと、授業中にみんなで大爆笑したこと・・・。私のミシシッピでの2年間は、ここでは書ききれないほど、学生との思い出で溢れています
— 中山 藍 (‘17-19)

ー選べる2つのプログラム

①2年間のティーチング アソシエイト プログラム(修士号・第二学士号の取得が可能)

こんな方におすすめ

  • ー大学/大学院の授業料と住居費、食費免除で留学したい方

  • ーアメリカで修士号を取得して、キャリアアップを目指す方

  • ーアメリカで修士号を取得して、その後博士課程進学を目指す方

  • ーアメリカで2年間で第二学士号を取得して、キャリアアップを目指す方

  • ーアメリカで2年間で第二学士号を取得して、その後修士課程進学を目指す方

②1年間のティーチング フェロー プログラム

  • 大学/大学院の授業料と住居費、食費免除で留学したい方

  • 日本語教育の知識と実務経験を積みたい方

  • 英語力を伸ばしたい方

  • アメリカの大学/大学院で授業を受けたい方

  • 将来アメリカで大学院修士課程進学をお考えの方

  • すでに修士号をお持ちの方で、将来博士課程進学をお考えの方

  • アメリカの大学で教える経験を積みたい方

 

ー費用はいくらかかるの?

授業料と寮費、食費は免除になりますが、留学自体の費用が全額無料となるわけではありません。

ALLEX奨学生として活躍していただくために参加必須の研修やこのプログラムの参加費、渡米にかかる費用、交通費、ビザ申請料、小遣い等の生活雑費などの諸費用はかかってきます。

しかし、このプログラムを介さずに通常通りに大学/大学院に留学する場合の費用と比べると、コストを大幅に抑えることができます。

ーALLEXで受けられるサポート

ALLEXの奨学金プログラムに参加するにあたって、このプログラムは本当に自分にあっているのか、自分の将来設計とどう繋がっていくのか…と悩む方もいらっしゃると思います。家族に相談し、参加費を用意し、大切な1、2年間を費やすのですから当然です。迷った時は、ぜひスタッフの方にご相談ください。

以下、アレックス卒業生のメッセージの一部を抜粋、向井美沙希 さん (’18-19)


”アメリカの大学でTAとして日本語を教えられる経験・アメリカの大学生と一緒に学べる経験・アメリカの大学の教授方と意見を交わせる経験・アメリカで生活する経験・人脈を広げて夢への道を探すこと—全て、ALLEXを選ばなければ経験することができませんでした。悩んだら、まずアレックスの方々に相談してみてください。ALLEXの皆さんはとても親身になってみなさんの疑問や質問に答えてくださると思います。あの時、ALLEXを選んで、ALLEXに選んでもらえて、心の底から良かったです!この文章を読んでくださっているみなさんも、悩んで考える前に、まずは行動してみてください!—やればできる、やらなければできないーみなさんの挑戦が、大きな夢への第一歩になることを心から願っております。”


申し込みの前の段階から一人ひとりの進路のことを考え、親身になって相談に乗ってくださるALLEXのスタッフの方にこれからやりたいこととこのプログラムがマッチしているのかを聞いてみて、進路選択をしていただければと思います。 もし、マッチしているとなれば、ぜひ参加してみてください。

最高に楽しく、最高に学べる数年間になること間違いなしです!
— 門田英駿さん (’18-19)

ーまだまだ間に合う!24年度のアレックス奨学生応募締め切りは2023年10月15日【第3土曜日】まで。

少しでもALLEXの奨学金プログラムにご興味を持たれた方がいましたら、こちらのページの右上にある”Download Brochure”をクリックして、ALLEXのパンフレットをダウンロード【無料】してください。

パンフレットの内容

  • ALLEXプログラムについて

  • ALLEXが求める人材・奨学生になるにあたって必要な条件

  • ALLEX卒業生からのメッセージ/体験記(135名)

  • これまでの参加大学名一覧

  • よくある質問&回答

ー応募にあたって、年齢制限はありません。

これまでに大学新卒の方から50代の方まで、 様々なバックグラウンドを持った幅広い年齢層の方がALLEX生として活躍しています。

以下、ALLEXの卒業生である森田大樹さん (’18-19)のメッセージの一部を抜粋

森田さんは、サラリーマンを経て、大学時代の夢だった留学を叶えられました。

”アレック スに参加することで 熱い想いを持った仲間を作ることができて、私の人生に良い影響を与えてくれました。 今、留学 をしてみたいと悩んでいる方、年齢やキャリアなんて関係ありません。私には日本語教師の経験も全くありませんで したし、3 年前には TOEFL も 35 点しか取れませんでした。それでも、思い切ってチャレンジをしたら、人生が大きく 変わりました。才能なんて関係ないと思います。他の人より時間は掛かりましたが、私でもできました。 たった一度きりの人生。笑われてもいい、バカにされてもいいじゃないですか。 是非、一歩踏み出してチャレンジしてみてくださ い。アレックスは、間違いなく夢を叶えるチャンスを提供してくれます。”

➖ALLEXのパンフレットをダウンロード後は、オンライン説明会へ参加してください

ALLEXのパンフレットをダウンロードし、目を通した後、よりALLEXについて知りたい・応募を検討されている方はぜひオンライン説明会に参加してください。ALLEX FOUNDATIONのPresidentであるDr.Tom Mason氏が応募から留学までの流れや、応募に役立つ情報を説明し、皆さまからのご質問にもお答えします。ぜひご参加ください。Tomさんは日本に長期間滞在された経験もあります、英語のリスニング/スピーキングに今はまだ自信の無い方でも、気軽にご参加ください。

ALLEX FOUNDATIONのPresidentであるDr.Tom Mason氏が応募から留学までの流れや、応募に役立つ情報を説明し、皆さまからのご質問にもお答えします。ぜひご参加ください。Tomさんは日本に長期間滞在された経験もあります、英語のリスニング/スピーキングに今はまだ自信の無い方でも、気軽にご参加ください。

—おわりに

近年、アメリカの大学の学費はどんどん高くなってきています。このままではごくわずかな生徒達しか、アメリカの大学に行けなくなるのではないかという声も上がっています。

アメリカの大学・学院の費用は、留学を希望する人にとって大きな壁となっています。なかには「格安留学」を売りにしているエージェントもありますが、留学にはそれなりにお金がかかります。

夢や目標のために努力が出来る方たちに「お金がかかるから留学はムリ」とあきらめて欲しくはありません。

真剣に留学を考えている方、奨学金を探している方

ALLEX奨学金プログラムに応募して、アメリカ留学の夢を叶えてみませんか?


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